マンション価格の高騰は続く!の理由とマンションの将来性をかんたん解説

マンション価格の高騰は続く!と見た理由とマンションの将来性を解説
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最近、マンション価格が高騰していますね!
東京のタワマンは「億を超えた」なんて聞きますけど、このまま上がり続けるのでしょうか?含み益が出ているでしょうから売り手は、売却のグッドタイミングかもしれませんが、買い手は損しませんか?!

マンションを売る人も買う人も気になる価格高騰のお話。今回は、マンションの高騰はまだ続くのか、価格高騰の理由を解説しつつ、マンションの将来性を考えてみました。

まず、現在マンション価格が高騰している理由は以下3点が挙げられます。

マンション高騰の理由
  1. 建設費(資材費や人件費)の上昇
  2. 人口一極集中による住宅供給不足
  3. 円安ドル高による海外需要の増加

マンションが高騰している理由は、まず、新築マンションの建設費用が上昇したことで建設棟数が減ったからです。

資材高騰で大手デベロッパーが建設を控えたんですね。
もちろん資材高騰は落ち着いていないため、新築マンションの価格は上昇中…。

また、「首都圏の新築マンション供給戸数は8,033戸と前年対比-3.3%と減少傾向が続いている」と東京カンテイは発表しています。そして、2023年10月時点のデータではありますが、「人口が増えているのは東京都のみ」と総務省は公表し、資材高騰と供給戸数の減少、人口増加が相まって新築マンションの価格が上がりました。

そして、新築マンションの供給戸数が減少したことで、人口増加中の東京では中古マンションにも目が向けられ、中古マンションの価格も上昇しています。

やはり、新築マンションも中古マンションも価格上昇中ということで買い手のメリットは無さそうですね。

価格上昇している中、今買うメリットは無いと思われがちですが、実際逆行してマンションは買われています。

その理由は、海外需要が過熱し、今後マンション価格はもっと上がると予想されているからです。

ニューヨークや香港、シンガポールといった各国を代表する都市に比べ、もともと割安だった東京の不動産ですが、円安ドル高が一気にマンションの海外需要を急増させました。現に、海外の個人投資家が東京のマンションを購入しています。

円安傾向はまだ続くとみられ、海外投資家がマンションを購入する勢いは止まらなくなるでしょう。東京のマンション戸数は少なくなり、マンション価格高騰は続くと考えられます。

日本の不動産は価値が目減りするため資産には適さないと言われてきましたが、東京のタワーマンションはひと味違うようです。

立地、築年数を見定めて購入すれば、日本の不動産でも資産になるということですね。

東京のマンション市場は、売りも買いも目が離せない状況が続きそうです。

参考:東京カンテイ 新築・中古マンションの市場動向(首都圏)

総務省 人口推移(2024年4月12日公表)

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